昨日はどうも。朝早くからですが

私の日々はけっこう頂きもので出来ている。ありがたい事。思う事。

食わず嫌いは世界を狭める

ミステリーを選ぶことは稀なのですが、こちらは予約待ち上位に入っていたのと、予約している本が、まだまだまわってこず、読んでみよーと職場の図書室で借りました


ミステリー短編集というのでしょうか?いくつかのお話が収められておりまして、そんなに楽しみ〜って感じで読みはじめたわけではないですが、すらっと、ひー、えっ!こわ!あ〜へっ、はぁ〜とあっという間に読み終えました!

面白かったです。


本てすごいですよね。知らない世界を山程見せてくれるから。

1番美しいラブレターだと思う


小さな島で母親と暮らす少女。父親は同じ島で浮気相手と暮らしている。男を追いかけてやってきた母親とこの島に来た少年。

狭い世界で好き勝手なことを言う息苦しさ。

それでも生きていくしかない。

望月みちるさんが

暮らすのは40歳以上の女性限定アパート



みちるさんのことば

「二十代や三十代だったら、物語のような奇跡を信じられたかもしれない。でもわたしたちは四十歳を過ぎている。現実は、そんなにうまくいかないということを知ってしまっている。」


私は今年50になって、さらに奇跡を信じることからは遠ざかる年齢なんだけど、でも何かを期待したりしなかったりしながら過ごしているな。


↑良い本でした


畑野智美さん、別の書籍読んでみたいです。